ラーメン屋「一風堂」などを運営する力の源ホールディングスは、日本酒を立ち飲みスタイルで楽しめる新業態「一風堂スタンド」を7月15日、東京・浜松町にオープンする。
福岡県の酒販店、博多住吉酒販本店が選定した日本酒「松の司(滋賀)」「東一(佐賀)」「新政(秋田)」「美田(福岡)」の4種を各1杯(90cc)500円(税込)で提供する。おつまみには、福岡県の豆腐店「豆藤」の豆腐や練りもの、「オリーブとピクルスの味噌漬け」「ピリ辛きゅうり」などをそろえ、締めとしてラーメンも提供する。
オープン記念して、先着3000人に「ランチセット」(ラーメンを注文した人限定)か、「日本酒1種または、ビール1杯」の無料券(次回から利用可能)を配布する。
同社は「気軽に飲んで、ラーメンで締めくくる新しい一風堂スタイルを楽しんでほしい」としている。
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