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16年のトレンドは“働きやすく、おいしい”オフィス総務・人事・経理ワールド2016(2/3 ページ)

働きやすくするためのサービスや技術は進歩している。その進化が一堂に会する「第11回 総務・人事・経理ワールド2016」のレポをお届けする。

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“既製品”で作り上げるオフィス

 コクヨが提案するのは、既製品のオフィス家具を組み合わせた空間づくり「DAYS OFFICE」。オシャレなカウンターやリフレッシュスペースを、4時間ほどの作業時間で作り上げることができるのだという。食品はコンビニを運営する企業と、植物は都内では青山フラワーショップと、それぞれ提携して提供するワンストップサービスだ。


リラックススペース。テーブルの上にはプロジェクターがあり、会議にも活用できる

オシャレなバーカウンターだが……

全席にコンセントがついている。出張してきた他メンバー用の席にするといった使い道も

 “1坪から導入できる”を売り文句にするプラスの「5 TSUBO CAFE」は、オフィスの一角でのカフェスペース作りを提案する。人が集まる空間を作り上げることで、社内での雑談が増え、コミュニケーションが盛んになることを狙う。


小さなスペースに、おやつやドリンクなどを集め、人がとどまりやすくする

喫煙者にも居場所を

 喫煙者の中には「どんどん肩身が狭くなってきた……」と思っている人も多いのでは。社内が全面禁煙になり、駐車場の一角に追いやられている――といったケースも少なくない(何を隠そう、弊社アイティメディアでも前オフィスではそうだった)。

 JT(日本たばこ産業)は、分煙コンサルティングを行っている。最大6人を収容できるブース式の喫煙ルームは、わざわざ喫煙室を作る必要がないので導入がしやすいのをウリにしている。


ガラス張りの喫煙スペース。上部のフィルター付き換気扇に煙が吸い込まれる仕組み

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