貯金1000万円はすごくない 私はこの「3つ」を実践して貯めました:マネーの達人(1/2 ページ)
貯金1000万円は、そんなにすごい額ではありません。今回は、私が実践した貯まる方法3つを紹介します。
みなさんは、貯金するのが得意ですか? 目標額はありますか? そして「貯金1000万円」と聞くと、何をイメージしますか?
「大金! うちはあと何年かかるかな……」
「とても遠い金額。そんなに高収入じゃないし共働きでもないし、旦那さんのお給料だけでは到底無理」
「ケチケチ生活して貯めたのでは?」
そんな声が聞こえてきそうですね。
実は、1000万円はそんなにすごい額ではありません。私は結婚して8年目で、1つの大きな目標金額の1000万円を達成できました。決して高収入でも、ケチケチ我慢ばかりの辛い生活でもなく、結婚してから専業主婦になり、2人の子供を出産し子育てをしながらでも達成できました。
貯蓄を始めたばかりのころは、1000万円はすごく大きな金額に感じましたが、今では何だか自信がつき、貯蓄を意識しなくても自然にお金が貯まる生活ができるようになりました。
それは、私が以下の3点を行ったからです。
1. 人生トータルでみて、どれくらいお金が必要かを知る
みなさんは、「お金を貯めなければ」と漠然と思ってはいるものの、具体的な金額が頭に浮かぶでしょうか?
人生のうちで最もかかる3大費用は、マイホーム費用、教育費、老後費用といわれています。ちなみにわが家は、マイホームを3000万円、教育費を2000万円、老後費用を2000万円と設定しました。
そしてこの金額から、現在の貯蓄額や退職金などを引くと、これから貯めなければならない金額がリアルな数字になって現れます。こうすることでより具体的にイメージしやすくなり、やるべきことがはっきり分かり現実味を帯びて貯蓄が成功しやすくなります。
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