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サイバーエージェント、4つの新会社を設立 社長は全員20代
サイバーエージェントは11月1日、4つの新会社を設立した。それぞれ、アドテクノロジー事業、カップリングアプリ開発、体験型イベント事業、メディア運営を行う。新会社の社長に就任した4人はいずれも20代。
サイバーエージェントは11月1日、4つの新会社「A.J.A(アジャ)」「トルテ」「CyberW(サイバーダブリュー)」「ニジスタ」を設立した。新会社の社長に就任した4人はいずれも20代。それぞれ、アドテクノロジー事業、カップリングアプリ開発、体験型イベント事業、メディア運営を行う。
A.J.A
- 代表者 代表取締役社長 山田陸 (2011年新卒入社)
- 資本金 4000万円
- 事業内容 「Ameba」を中心とするメディアデータを活用したアドテクノロジー事業
トルテ
- 代表者 代表取締役社長 飯島徹子 (2014年新卒入社)
- 資本金 5000万円
- 事業内容 カップリングアプリの開発・運営
CyberW
- 代表者 代表取締役社長 合田武広 (2012年新卒入社)
- 資本金 3000万円
- 事業内容 体験型イベント事業
ニジスタ
- 代表者 代表取締役社長 毛利泰斗 (2014年新卒入社)
- 資本金 3250万円
- 事業内容 声優・アニメ情報メディア「Nizista(ニジスタ)」の運営
A.J.A、トルテ、CyberWはサイバーエージェントの完全子会社。またニジスタはグループ会社のアプリボットの完全子会社となる。
若手を積極的に登用する社風のサイバーエージェント。20代社員を新会社で抜てきするのは、「新卒入社3カ月で子会社取締役に」と話題になったアプリボットの卜部宏樹氏(現在AbemaTV取締役副社長)や、渋谷クリップクリエイトの桑野俊一氏などの前例がある。
10月27日発表のサイバーエージェントの2016年9月期(15年10月〜16年9月)通期決算は、売上高・営業益ともに過去最高に。メディア事業「AbemaTV」の投資で赤字がかさんだが、インターネット広告事業とゲーム事業が好調だった。
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