NTTドコモは11月2日、iモード対応携帯電話の出荷を11〜12月をめどに終了すると発表した。販売は在庫限りとなる。iモードサービスは今後も継続して利用できる。
ドコモのiモード対応携帯電話は、1999年2月に発売した「F501i」が最初。ギネスブックに認定されるほど成功した携帯電話向けインターネットサービスに育ったが、時代はスマートフォンにシフト。対応端末の出荷終了で、1つの区切りが付く。
今後、従来型携帯電話は、スマートフォン向けISP「spモード」に対応した端末のみとなる。ただ、「ドコモ らくらくホン(iモード)」は当面、出荷を継続する。
関連記事
- 「カメラなしケータイ」シャープが発売 なぜ今?
シャープが従来型携帯電話「SH-03」をNTTドコモ向けに納入すると発表した。カメラ機能を搭載していない、シンプルな折り畳み式ケータイだ。 - ドコモ、648円のスマホ発売 格安勢に対抗
ドコモが一括648円の格安スマホを発売。 - ドコモも「ウルトラパック」で大容量プランに追随 3社出そろう
ドコモが大容量プランに追随。「ウルトラパック」を追加する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.