ニュース
ローソン、袋詰めもする完全自動セルフレジを実証実験:大阪の店舗で実施
ローソンとパナソニックが、自動セルフレジ機「レジロボ」を実店舗に導入した。レジ作業の時間の短縮をはかるという。
ローソンとパナソニックは12月12日、完全自動型のセルフレジの実証実験を始めたと発表した。買い物かごを置けば精算と袋詰めまでしてくれるレジ機を導入、将来の顧客対応の自動化を目指す。
顧客が商品のバーコードをスキャンした後に専用のバスケットに入れると、清算と袋詰めを自動で行うセルフレジ機「レジロボ」を実店舗に導入。店員がレジ打ちや袋詰めを行う必要がなく、省力化できるとしている。
来年2月からは、電波を用いて自動的に商品を識別するRFIDタグを使用した商品管理を始める予定。バーコードの代わりに使用することで、商品スキャンの手間を解消できるという。
実証実験は、パナソニックがITを活用した店舗運営を進めている「ローソン パナソニック前店」(大阪府守口市)で実施する。
関連記事
- 東京駅でロボットが訪日客対応 JR東と日立が実証実験
東日本旅客鉄道(JR東日本)と日立製作所は、ロボットを活用した訪日客対応の実証実験を東京駅で実施する。 - IoTで農作業者の健康管理 熱中症など事故防ぐ
伊藤忠テクノソリューションズが、IoTを活用して農作業者の健康状態を管理する新サービスを発表した。データ収集には、富士通のデバイスを使用する。 - 総務省職員がサテライトオフィスでテレワーク実験
総務省職員がサテライトオフィスに勤務するテレワークの実験をスタート。 - ドローンで空から荷物が届く 国交省、初の実験を徳島県で実施
国土交通省は、ドローンを活用した初の貨物輸送実験を徳島県那賀町で実施する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.