メルカリ、「スマオク」運営会社を買収：ブランド品に強いフリマ

メルカリがフリマアプリ「スマオク」を買収。

[ITmedia]

　フリマアプリを運営するメルカリは2月20日、「スマオク」を運営する同業のザワット（東京都品川区）を買収したと発表した。

スマオクは「時短オークション」が売り＝Google Playのアプリ紹介より

　ザワットの全株式を取得し、完全子会社化した。取得額は公開していない。

　スマオクは2013年11月にリリースされた、ブランド品など高級品を中心にしたフリマアプリ。午後9時にユーザーが集まり、ライブ感覚で100％商品に値段がついて売れる「フラッシュオークション」が人気という。

　メルカリは「スマオク」をグループに加え、それぞれの顧客基盤やノウハウを活用しながら、消費者-消費者間（C2C）取引サービス事業の発展・拡大に取り組むとしている。