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インターン参加の就活生、9割が「企業の好感度上がった」:社員の印象が決め手
2018年卒大学生の約9割が「インターンに参加した企業の印象が良くなった」と答えていた――マイナビ調べ。
マイナビが3月9日発表した、2018年卒の大学生の就職活動に関する実態調査によると、インターンシップに参加した学生の約9割が「参加企業に対する印象が良くなった」と答えていることが分かった。要因としては「正社員の雰囲気が良かった」(54.5%)、「課題や業務にやりがいを感じた」(41.3%)、「社風や社訓、雰囲気が合った」(38.7%)などの声が多く集まった。
複数の企業のインターンに参加した学生のうち、いずれかの選考に進む意思がある学生は約8割。選考に進むと決めた理由についても「社員の印象が良かった」との声が多く、学生が社員の印象を企業の判断基準にする傾向がうかがえた。
インターンに参加する学生の数は5年連続で増加しており、18年卒の学生の参加率は前年比3.1ポイント増の65.2%、平均参加社数は0.2ポイント増の2.9社だった。
また、18年卒のインターン参加者は、合同説明会への参加などインターン以外の就活準備を始める時期も比較的早く、経団連が定めた18年卒の就活解禁日である17年3月1日の半年前にあたる16年9月よりも早くから準備をしていた学生が39.5%を占めた。一方、インターン不参加者のうち16年9月以前に準備を始めていた学生は20.6%にとどまった。
調査は、就職情報サイト「マイナビ 2018」に登録している3996名の学生を対象に、17年2月6日〜23日にかけてインターネット上で実施した。
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