ニュース
ガリガリ君、期間限定新味は「グリーンスムージー」:ナポリタンの反省生かす
赤城乳業が新商品を発表。「ガリガリ君リッチ グリーンスムージー味」を3月28日から期間限定で発売する。「ナポリタン」の反省を生かした食べやすい味。
赤城乳業は3月23日、新商品「ガリガリ君リッチ グリーンスムージー味」を3月28日から期間限定で発売すると発表した。3億円の赤字を出した「ナポリタン味」の反省を生かし、「食べやすい味の再現にこだわった」という。希望小売価格は130円(税別)。
グリーンスムージー味のアイスキャンディーの中に、チアシードとグリーンスムージー味のかき氷を混合して入れたアイスキャンディー。グリーンスムージーは「ケール、セロリ、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ホウレンソウ、みつば、小松菜、キャロット」の10種類の野菜と、「りんご、レモン、キウイ」の果物を使用した。
関連記事
- 「ガリガリ君」の急成長と“大失敗”の舞台裏
1981年の発売以来、右肩上がりで販売本数を伸ばし続けてきたアイスキャンディー「ガリガリ君」――。年間販売本数をみると、2006年は約1億本だったが、2012年には4億本を超え、飛躍的に伸びている。どのようにして販売本数を伸ばしたのか。その仕掛けと、あの“大失敗”の裏側を同社のマーケティング部、萩原史雄部長に聞いた。 - ガリガリ君リッチに「メロンパン味」 3億円の赤字出した「ナポリタン味」のリベンジ
赤城乳業はガリガリ君リッチシリーズの新フレーバー「ガリガリ君リッチ メロンパン味」を11月15日から販売する。 - “再び”「ポッキー」が急成長できた理由
横ばい状態が続いていた「ポッキー」の売り上げを5年間で50億円も伸ばしたチームリーダーがいる――。チョコレートマーケティング部の小林正典部長だ。彼はどのようにしてポッキーの売り上げを伸ばしたのだろうか。 - 「MOW」を救った大リニューアルの裏側
2015年にパッケージを大々的にリニューアルした森永乳業の「MOW(モウ)」。下降傾向にあった売り上げはV字回復を果たした。MOWが歩んできた道のりとリニューアルの裏側とは? - 「いろはす」ブランドが支持されるワケ
11月28日に新商品「い・ろ・は・す なし」を発売し、ますますラインアップを拡大する「いろはす」ブランド。ミネラルウオーター市場をけん引し、日本コカ・コーラの他ブランドのマーケティングにも生かされる“強さ”の秘密はなんだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.