2015年7月27日以前の記事
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業績不振のブックオフ、社長交代 立て直し図る業績回復が目的

ブックオフコーポレーションで社長交代。業績の早期回復を図る。

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 ブックオフコーポレーションは4月10日、松下展千社長が代表権のない取締役に退き、後任に堀内康隆取締役執行役員が昇格したと発表した。「経営体制変更により、業績の早期回復および企業価値の向上を図るため」と説明している。

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苦戦するブックオフ

 同社は2017年3月期の連結営業損益が4億円の赤字になる見通しで、営業赤字は2期連続。「BOOKOFF」などリユース店舗事業で、主力商材である本・ソフト・アパレルの販売が伸び悩んでいる。

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書籍、音楽、映像などの売上高が前年割れ。書籍は仕入れも落ち込んでいる=2017年3月期第3四半期累計期間の資料より

 昇格した堀内氏は40歳。コンサルティング会社を経て2006年に入社し、経営企画部長、ブックオフオンライン社長、ブクログ社長などを歴任した。

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