家電量販店大手のビックカメラは4月19日、傘下のソフマップが運営する「ソフマップ 秋葉原本館」(東京都千代田区)をビックカメラの店舗に転換する方針であることを明らかにした。ビックカメラが秋葉原に出店するのは初めて。
ビックカメラはITmedia ビジネスオンラインの取材に対し、「秋葉原で営業するソフマップのうち、転換を決定しているのは本館のみ。その他の店舗は現時点では検討中」(広報部)と説明する。
転換を行う日程、新店舗で取り扱う商品、売り上げ目標はいずれも未定だが、「決まり次第発表する」という。
ソフマップ 秋葉原本館は、2007年9月にオープン。約4600平方メートルと大規模な店舗面積を持ち、豊富な家電やガジェットを取り扱う秋葉原の人気スポットとして知られている。
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