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「スプライト」に初のトクホ登場 日本向け「エクストラ」:脂肪吸収抑えるカロリーゼロ飲料
炭酸飲料「スプライト」ブランドに初のトクホが登場。日本向けに開発された「スプライト エクストラ」が6月5日に発売。
コカ・コーラシステムは5月22日、特定保健用食品(トクホ)の「スプライト エクストラ」を6月5日に発売すると発表した。若者に支持されている炭酸飲料「スプライト」ブランド初のトクホ飲料で、日本向けに開発したという。希望小売価格は158円(税込)。
スプライト エクストラは、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにする「難消化性デキストリン(食物繊維)」を1本あたり5グラム配合した、カロリーゼロの飲料。「若者層でカロリー摂取量が気になる方や普段あまりトクホ飲料を飲まない方にもお楽しみいただける」という。
トクホ飲料の市場は2011年から年々成長を続け、15年には約1400億円まで成長している(サントリー食品インターナショナル調べ)。コカ・コーラシステムは「コカ・コーラ プラス」や「からだすこやか茶W」などのトクホ飲料を展開しており、「スプライト エクストラを導入し、新たに多くのお客様から支持いただくことで、日本のトクホ飲料市場のさらなる活性化に貢献する」としている。
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