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DAZN、欧州CLなどの独占放送権獲得 スカパーから移行:18〜19季から放送
DAZNが、2018年〜19年シーズンから3季分の「UEFAチャンピオンズリーグ」「UEFAヨーロッパリーグ」「UEFAスーパーカップ」の独占放送権を獲得したと発表。
スポーツのライブストリーミングサービスを展開するDAZN日本法人は6月15日、2018年〜19年シーズンから3季分の「UEFAチャンピオンズリーグ」「UEFAヨーロッパリーグ」「UEFAスーパーカップ」の独占放送権を獲得したと発表した。
チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグは、プレーオフ、グループステージ、決勝トーナメントの全試合をライブ中継するほか、試合終了後の見逃し配信、ハイライト映像も放送する。
17〜18年シーズンまでのチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの放送権は、スカイパーフェクTV!を手掛けるスカパーJSATが保有。同社のサッカー番組の月額料金は3980円〜(税込)と、DAZNの1890円(同)より高価なこともあり、来期終了後の顧客流出が懸念される。
DAZNは既に、「セリエA」(イタリア)、「ブンデスリーガ」(ドイツ)、「リーガ・エスパニョーラ」(スペイン)、「リーグアン」(フランス)の放送権を獲得。“欧州5大リーグ”とされる強豪リーグのうち4つを網羅した形だ。今後10年間にわたる日本国内の「Jリーグ」放送権も取得している。
残る「プレミアリーグ」(イングランド)の放送権は、ソフトバンクとヤフーが手掛けるライブストリーミングサービス「スポナビライブ」が保有。各社の放送権を巡る競争も注目される。
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