2015年7月27日以前の記事
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メルカリ、個人情報流出 最大5万4000人に影響クレジットカード情報の一部も

フリマアプリのメルカリが個人情報流出。Web版のメルカリユーザー最大5万4000人の個人情報が他者から閲覧できる状態にあった可能性があるという。

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 フリマサービスを展開するメルカリは6月22日、Web版のメルカリにおいて、最大5万4180人のユーザーのクレジットカード情報を含む個人情報が流出した可能性があると発表した。現在は対応を完了しているという。


メルカリの発表と謝罪

 メルカリによると、Web版のメルカリのパフォーマンス改善のため、キャッシュサーバの切り替えを行った際に障害が発生。22日の午前9時41分から午後3時5分にかけてメルカリWeb版にアクセスしたユーザー最大5万4180人の個人情報が他者から閲覧できる状態になっていたという。閲覧された可能性があるのは、(1)名前・住所・メールアドレス・電話番号、(2)銀行口座、クレジットカードの下4桁と有効期限、(3)購入・出品履歴、(4)ポイント・売上金、お知らせ、やることリスト――などの個人情報。

 ユーザーの問い合わせにより発覚し、現在は対応を完了している。個人情報を閲覧された可能性があるユーザーには、メルカリ事務局から、メルカリ内の個別メッセージで連絡を行うとしている。また、再発防止の仕組みを導入するという。


影響があったユーザーと範囲の詳細

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