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文字なし「MONO」消しゴム発売 受験生向け:安心して使える“受験用文具”
トンボ鉛筆が定番商品「モノ(MONO)消しゴム」の“文字なし版”を発売。英字がプリントされた所持品が制限される受験生に向けて展開する。
トンボ鉛筆は8月18日、青白黒のストライプのカバーに「MONO」の文字印刷をしない“文字なし”の「モノ消しゴム」を発売する。センター試験など英文字の書かれた所持品を制限している試験会場でも使えるため、試験時の文房具選びに悩む受験生の需要に応えたという。
メーカー希望小売価格は2個入り129円(税別)。年間で6万5000パックの販売を目指す。
トンボ鉛筆は2015年、文字なしでトンボ印のみを刻印した鉛筆を発売している。新たに発売する文字なしのモノ消しゴムと合わせ、受験用文具をシリーズ化した。
モノ消しゴムの青白黒ストライプデザインは、17年に新しいタイプの商標保護制度「色彩のみからなる商標」として登録されている。トンボ鉛筆は「ユーザーには、文字や記号がなくても、当社の登録商標である青白黒の色彩によりモノブランドの消しゴムであることを認識いただけると考えています」としている。
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