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ミスドに“健康志向”のドーナツ登場 タニタと共同開発:「ベジポップ」8月25日発売
ミスタードーナツが野菜テーマのドーナツ「ベジポップ」を期間限定販売。「健康志向の方に楽しんでいただけるドーナツ」を目指しタニタと共同開発した。
ダスキンが運営するドーナツチェーン「ミスタードーナツ」は、体重計大手メーカーのタニタと共同開発した、野菜をテーマにしたドーナツ「ベジポップ」3種を8月25日から期間限定販売する。「健康志向の方に楽しんでいただけるドーナツ」という。各81円(税込)。
新商品のメインターゲットは20〜40代女性。野菜をテーマに「いちごとトマト」「りんごとにんじん」「パインとほうれんそう」の3種を展開する。生地に赤(にんじん)、黄(かぼちゃ)、緑(こまつな)のパウダーをそれぞれ練り込み、豆乳ベースのホイップクリームをサンドした。
商品サイズは「1個食べるには罪悪感があるがドーナツが食べたい」という消費者の声に応え、通常のドーナツに比べて小さい直径約5センチの大きさを採用している。
ダスキンは2017年度の商品開発のテーマを「misdo meets」とし、他社との共同開発商品を積極的に展開している。これまでに宇治茶専門店「祇園辻利」、ラーメン店「ソラノイロ」、ハウス食品とコラボしており、タニタとの「ベジポップ」は第4弾となる。
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