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再エネのレノバがストップ高 年内に東証1部申請と報道:企業価値向上に期待
8月28日の株式市場で、再生可能エネルギー発電のレノバ(東証マザーズ)の株価が急騰。レノバが年内にも東証1部への市場変更を申請すると報じられたため、企業価値向上への期待から買いが集まったとみられる。
8月28日の株式市場で、再生可能エネルギー発電のレノバ(東証マザーズ)の株価が急騰した。
レノバ株は、午前9時40分頃から急上昇。その後も高値を維持し、午後2時46分に値幅制限の上限(ストップ高)となる前週末比300円高(+28.8%)の1343円を付けた。その後やや落ち着いたものの、前週末比219円高(+21.0%)の1262円で取引を終えた。
同日付の日本経済新聞が、レノバが年内にも東証1部への市場変更を申請すると報道。企業価値向上への期待から買いが集まったとみられる。(関連記事)
同紙によると、レノバは大規模な洋上風力発電事業の開発に向けた資金を調達するため、信用向上を目的に東証1部への市場変更を申請する方針。2017年2月に東証マザーズに上場したばかりだが、積極的な上場戦略を展開していくという。
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