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ディズニー公認「プリンセスのウエディングドレス」全国で:クラウディアがリース
クラウディアがウォルト・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を締結し、「ディズニープリンセスのウエディングドレス」を発表。6作品のプリンセスをモチーフにしたドレスを全国でリース展開する。
ウエディングドレスメーカーのクラウディアは8月30日、ディズニーキャラクターデザインのウエディングドレスコレクションを発表した。ウォルト・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を締結した公認のウエディングドレスで、11月1日から全国のホテル・ドレスショップで予約を開始する。卸販売ではなくリース方式を初導入し、初年度の売り上げ目標は7億円。
ウエディングドレスは14種類。「美女と野獣(ベル)」「シンデレラ」「白雪姫」「リトル・マーメイド(アリエル)」「塔の上のラプンツェル(ラプンツェル)」「眠れる森の美女(オーロラ姫)」6作品のプリンセスをモチーフにした。レンタル価格は約40万円。
ディズニー作品に登場するプリンスをイメージした「プリンスシリーズ」6種類(レンタル約10万円)や、ブライズメイドとアッシャーのシリーズ7種類(レンタル約5万円〜)も展開する。
ディズニーの世界観を再現した挙式が、東京ディズニーリゾート以外でも挙げられるようになる。クラウディアは「当社が誇る製作技術・デザイン性を集結させたクオリティーの高いドレスで、ブライダル市場の新たなニーズを発掘したい」と意気込みを見せている。
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