SUBARUは9月7日、軽商用車「サンバー」でエンジンが停止する恐れのある不具合が見つかったとして、1999年1月〜2008年2月に製造した62万2348台のリコールを国土交通省に届け出た。
エンジンの防振ゴム付きクランクプーリーの構造が不適切なため、クランクプーリー本体と防振ゴム部の接着面が剥離するものがあるという。この場合、クランクプーリーのリング部が空転するか外れてしまい、発電機が作動しなくなり、エンジンが停止するおそれがあるという。また、部品が脱落することで交通を妨げるおそれもある。
国土交通省によると、403件の不具合が報告され、1件の事故が起きたという。
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