任天堂(東証1部)が9月19日の株式市場で、2008年10月以来9年ぶりに株価を4万円台に乗せた。4万1020円と年初来高値を更新し、終値は前週末比+7.06%(+2700円)の4万950円だった。
据え置き型ゲーム機「Nintendo Switch」や関連ソフトの販売好調、10月27日発売予定の「スーパーマリオ オデッセイ」への期待、9月16日に予約受け付けを開始した「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の反響に加え、ドル高・円安の好感視もあり買いが集まった。
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