コラム
お金をためたければ、通帳は「3冊」にしよう:マネーの達人(2/3 ページ)
お金をためるためには、3冊の通帳を使って家計を管理することをおすすめします。その理由と効果的な方法を解説します。
通帳2冊目 特別出費
冠婚葬祭など不定期で必要となる特別な出費。
冠婚葬祭などでたまに必要となる「特別出費用」のお金は、サブバンクの普通預金口座で管理しましょう。筆者の経験で言えば、毎月5000〜1万円程度確保しておけばいざというとき安心です。
同じ口座で全ての収支を管理するという考えもありますが、口座内で生活費とそうでないお金を区別することは困難なので、生活費を除くお金は他の口座に分けてしまった方がよいのです。
通帳3冊目 貯蓄
不動産購入など将来の高額出費に備えるお金。
貯蓄するお金は普通預金より金利が高い「定期預金口座」や「積立預金口座」への預け入れがおすすめです。これらの口座は普通預金より金利が高いことに加え、原則満期日までは引き出せないようになっているため、貯蓄に適しているのです。
「定期預金」と「積立預金」の使い分け
「定期預金」は、一定以上のお金を一括で預け入れます。ボーナスなどまとまった収入の貯蓄に向いています。
「積立定期預金」は、毎月決まった金額を積み立てます。少額ずつためていくのに向いています。普通預金からの自動振替で自動的にためられます。
特にまとまったお金を預ける場合は、利息が高い銀行や定期預金を選ぶとよりお得です。
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