ニュース
日本郵便、年末の「ゆうパック」再配達受け付け時間を一部短縮:お歳暮で荷物量増加
日本郵便が、「ゆうパック」の当日再配達受け付けの締め切り時刻を一部郵便局で繰り上げている。年末の繁忙対策という。
日本郵便は12月6日、業務効率化に向け、宅配サービス「ゆうパック」の当日再配達受け付け時間を一部郵便局で繰り上げていることを明らかにした。お歳暮などで12月の荷物量が通常月の約1.5倍に増え、当日配達が間に合わない恐れが生じるため。
変更後の締め切り時刻と実施期間は郵便局によって異なる。「荷物量に応じて、郵便局ごとに当日再配達の受付時間の変更を許可している」(広報担当者)という。通常月の締め切り時刻は、Webサイトは午後6時、コールセンターは午後8時。
日本郵便は「一般消費者に周知するため、不在票に締め切り時刻を変更する旨を記載している」(同)としている。
関連記事
- 日本郵便、「ゆうパック」平均12%の値上げ発表
日本郵便が、宅配便「ゆうパック」の基本運賃を2018年3月1日から改定すると発表。値上げ幅は平均12%程度。 - 日本郵便、「折れても元通りになる雨傘」を発売
日本郵便が、傘の骨が折れても元に戻せる雨傘「ポキッと折れるんです」を発売する。 - 石けんを販売している会社の傘が、なぜ郵便局で売れているのか
郵便局で「傘」が売れていることをご存じだろうか。その名は「ポキッと折れるんです」。なんだかゆるーいネーミングだが、どのような特徴があるのか。 - ヤマト運輸、配達時間帯を変更 労働環境の改善目指す
ヤマト運輸が、宅配物の配達時間の変更を発表。再配達の受付時間を短縮するほか、配達時間帯の指定枠を削減する。 - アスクル「LOHACO」、荷物を車庫や物置にも配達可能に
アスクルが、東京・大阪限定で展開している自社配送サービス「Happy On Time」の内容を拡充すると発表。顧客が荷物が届く場所をより詳細に指定できる仕組みなどを導入する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.