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ソニー・ミュージック、「市ヶ谷ビル」「乃木坂ビル」売却: 約100億円の譲渡益
ソニー・ミュージックエンタテインメントが「SME市ヶ谷ビル」「SME乃木坂ビル」を売却。「総合力アップと業務の効率化」を目指すという。売却額は約100億円。
ソニーの音楽子会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は2月15日、所有する「SME市ヶ谷ビル」(東京都新宿区)と「SME乃木坂ビル」(東京都港区)の敷地・建物を売却したと発表した。グループの総合力アップと業務の効率化を目指すという。
SMEは売却先について「相手先に関しては当社からは公開できない」としている。2017年度第4四半期に約100億円の譲渡益を営業利益として計上する見込み。
SME市ヶ谷ビルとSME乃木坂ビルには、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、ソニー・ミュージックアクシス、SMEなどが入居していた。今後は本社拠点としている「SME六番町ビル」と、第2拠点の「東京ミッドタウン ミッドタウンタワー」(東京都港区)の12〜15階に入居。SME乃木坂ビルのソニーミュージックスタジオ東京は、譲渡後も譲渡先との間で賃貸借契約を締結し、同ビルで運営する。
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