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任天堂、「Switch」今期販売目標は2000万台:スマブラなど投入
任天堂の業績を急回復させた「Nintendo Switch」。19年3月期は2000万台の販売を目指す。
任天堂は4月26日、2019年3月期の連結営業利益は前期比26.7%増の2250億円を見込んでいると発表した。ヒット中の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」の販売は、前期実績から3割増の2000万台を目指す。
18年3月期の連結決算は、売上高が前期比約2.2倍の1兆556億円と、7年ぶりに1兆円台に回復。営業利益は約6倍の1775億円と飛躍的な増益を遂げた。期末配当は前回予想から90円増の480円とし、前期(430円)から増配となる。
回復をけん引したSwitchの販売実績は、ハードが1505万台、ソフトが6351万本。今期は人気シリーズ「大乱闘スマッシュブラザーズ」を年内に発売するほか、有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online」をスタートするなどしてプラットフォームの活性化を図り、ハード2000万台、ソフト1億本の販売を目指す。
19年3月期の予想売上高は前期比13.7%増の1兆2000億円、最終利益は18.2%増の1650億円。想定為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=125円。
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