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信頼関係を築くにはどうすればいいのか 「聞き方」のテクニック3選応援される営業術(4/4 ページ)

「商品を売る前に自分を売れ」――。このフレーズを聞いたことがあるかと思うが、どのようにしたら自分を売り込むことができるのか。大切なことは、信頼関係を築くこと。お客さんから信頼を得るために、どのようにすればいいのかというと……。

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営業は「売り込み」から「お役立ち」の意識へ

 また、そのお客さまの未来に自社の商品が役立てられないときは、思い切って他社の商品や、自分が知っている他のサービスを案内してください。信頼関係という意味では、単にテクニックレベルではなく、本当にあなたの役に立ちたい! という心構えが大切です。お客さまへの売り込みではなく、お客さまへのお役立ち、という精神がさらなる信頼関係になり、そのときにあなたの商品やサービスを買ってくれなくても、あなた自身を買ってくれるので、自ずと近い未来に商品も購入してくれることになると思います。

 信頼関係とは相手の話をどうやって聞くかということに尽きます。自分が話すことや商品の売り込みに躍起にならず、いかに相手の話を正しいルールで聞けるかということを意識してみてはいかがでしょうか。

著者プロフィール:井上敬一

 立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1カ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。その後オーナー業を経て、現在は人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演や、ホストクラブの接客術や人間関係の築き方を生かし、女性向けの恋愛の学校「恋愛・結婚アカデミー」を開講。数多くの悩める女性を恋愛や結婚の成功に導く。

 圧倒的な実績に裏付けられたコミュニケーションスキルをわかりやすく説く講演は、多くの企業・団体から支持を受けている。主な著書に『シークレット婚活塾』(SBクリエイティブ)、『わかってくれない上司をうならせる神フレーズ50』(パブラボ)など。


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