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「段ボールを開けられる」マッキー登場 ガムテープを裂くパーツ搭載:開けてすぐ書き込める
ゼブラが、段ボールに貼られたガムテープを裂いて開けられる油性マーカー「マッキーワーク」を発売する。プラスチック製のパーツをキャップに取り付けると、けがや中身を傷つけることなくテープを裂ける。
文具メーカーのゼブラは、段ボールに貼られたガムテープを裂いて開けられる油性マーカー「マッキーワーク」を8月24日に発売する。付属する凸型の部品をキャップに取り付け、ガムテープに押し当てたまま上下するとテープを裂くことが可能という。
価格は税込194円。ネット通販の普及で段ボール需要と段ボールを開けるシーンが増加していることを受けて企画した。
部品はプラスチック製で、けがや箱の中身を傷つける心配がない点が特徴。子どもがいる家庭や、カッターの持ち込みが禁止されている製造現場などの利用を想定する。
箱を開けた後すぐに中身の説明を書き込んだり、伝票の個人情報を塗りつぶしたりといった用途があるとしている。
1976年から販売が続くロングセラー「マッキー」シリーズ。「太」(6ミリ)と「細」(2ミリ)のマーカーを備える。インクの成分は従来品から変化はない。
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