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SUBARU、新型「フォレスター」1万3000台受注 月販計画の5倍:ハイブリッドが4割
SUBARUは、7月に発売した新型「フォレスター」の受注台数が1万3282台に達したと発表。
SUBARU(スバル)は9月14日、7月に発売した新型「フォレスター」の受注台数が1万3282台に達したと発表した(9月13日時点)。月間販売計画は2500台に設定しており、その5倍以上となる。
新型フォレスターの先行予約は5月18日に開始した。国内発表した6月20日には、予約開始から1カ月間で4119台をすでに受注したと明かしていた。
受注台数をグレード別にみると、9月14日に発売した「Advance」が全体の40%を占めた。このグレードには、水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた独自のハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載している。
他のグレードは、上級モデル「Premium」が33%、アクティブな印象の装備を備えた「X-BREAK」が18%、スタンダードモデルの「Touring」が9%だった。
最上級となるAdvanceグレードの予約者の中では、ボディーカラーは「クリスタルホワイト・パール」が38%を占め、最も人気。次点は「クリスタルブラック・シリカ」で17%だった。
また、インテリアはメーカーオプションで本革シートを選んでいる割合が41%と高く、特にAdvanceグレード専用内装のブラウンが人気だという。フロントビューモニターとスマートリヤビューミラーを備えた先進安全装備「アイサイトセイフティプラス」を選んだ割合は79%に上った。
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