コラム
ナレッジワーカーの生産性はなぜ上がらないのか:頼りになる人(4/4 ページ)
肉体労働者の生産性は画期的に高まったと言われているが、現在の大半のビジネスマンである、ナレッジワーカーの生産性はどうなっているのだろう?
しかし、そこには大きな勘違いがある。基本的に仕事でつながっている人間関係は、仕事で強化していくしかない。新しいことを始めたら「人間関係を壊す」というのは思い込みであって、実際にはそうではないことのほうが多い。
現状に甘んじて受け身の仕事ばかりしていたら。いずれ「あいつは何もしないやつだ」という評価になり、仕事上の信頼関係は結局、崩れてしまうだろう。組織では、「いざというとき頼りになる」人が人望を集めるのだ。(猪口真)
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