アウディ「Q2」一部改良 特別仕様車「#contrast limited」も登場:内外装・安全支援システムを変更(1/2 ページ)
アウディがコンパクトSUV「Q2」シリーズの装備・仕様を一部改良し、発売。内外装・安全支援システムを変更した。特別仕様車「Audi Q2 #contrast limited」も発売した。
独Audi(アウディ)は9月20日、コンパクトSUV(スポーツタイプ多目的車)「Q2」シリーズの装備・仕様を一部改良し、発売した。コントラストの効いたデザインなどを採用した特別仕様車「Audi Q2 #contrast limited」も同時発売した。
「Q2」シリーズには、ベースモデルの「Audi Q2 30 TFSI」に、衝突軽減システム「アウディプレセンスフロント」と、天候や明るさを検知してワイパーとライトのオン・オフを自動調整する「レイン/ライトセンサー」を追加した。
「Audi Q2 30 TFSI sport」「Audi Q2 35 TFSI cylinder on demand sport」には、よりスポーティーな仕様に変更できるメーカーオプション「S lineパッケージ」を初設定。
エクステリアにはスポーツタイプのバンパーなどを採用し、インテリアには「S line」ロゴ入りのクロス/レザーシートなどを取り入れた。足回りは、スポーツサスペンションと5スポークYデザイン18インチアルミホイールを組み合わせた。
価格は「Audi Q2 30 TFSI」が299万円、「Audi Q2 30 TFSI sport」が370万円、「Audi Q2 35 TFSI cylinder on demand sport」が411万円(価格は全て税込、以下同)。
「Audi Q2 #contrast limited」250台限定で登場
特別仕様車「Audi Q2 #contrast limited」は、「Audi Q2 30 TFSI sport」をベースに、内外装やエンジンなどを変更したもので、250台限定で発売する。
エクステリアは、バンパー下部、ホイールアーチ、サイドスカートなどを、コントラストをつけた「マンハッタングレー」で塗装。ラジエーターグリルは「チタニウムブラック」で彩色した。インテリアには、高精細の液晶メーターパネルにリアルタイムの交通情報などを表示できる「バーチャルコックピット」などを採用した。
アダプティブクルーズコントロール(ACC)のほか、ウィンカーを作動させないまま車線をはみ出しそうになると、車線内にとどまるよう自動修正する「アウディアクティブレーンアシスト」などの安全運転支援システムも備えた。
パワートレインは、最高出力116PS、最大トルク200Nmを発揮する1.0リッターTFSI直列3気筒ガソリン直噴ターボエンジンと7速Sトロニックを組み合わせた。
カラーは「グレイシアホワイトメタリック」「コーラルオレンジメタリック」「タンゴレッドメタリック」「マコウブルークリスタルエフェクト」で、価格は447万円。
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