トヨタのSUV「C-HR」に“クール”で“おしゃれ”な特別仕様車:イタリア語で「黒」と「茶」(1/2 ページ)
トヨタがコンパクトSUV「C-HR」の内外装を変更した特別仕様車を発売。ブラック基調の“Nero”とブラウン基調の“Bruno”の2車種。クールでおしゃれな印象を強めた。
トヨタ自動車は12月3日、コンパクトSUV「C-HR」の内外装を変更してクールでおしゃれな印象を強めた特別仕様車を発売した。「G」「G-T」グレードをベースに、ブラックとブラウンが基調の「Mode-Nero」「Mode-Bruno」をそれぞれ設定した。価格(税込)は2WDが265万5200円〜297万9200円、4WDが284万9600円。
Mode-Neroはイタリア語で「流行の黒色」、Mode-Brunoは「流行の茶色」という意味。
ブラック基調の「G“Mode-Nero”」「G-T“Mode-Nero”」は、外装にブラック塗装を施したほか、ブラックナットの18インチアルミホイールを特別装備し、クールな印象を強めた。内装はインストゥルメントパネルの上部やコンソールボックスを黒色で仕上げた。シート表皮には、本革部分にアクセントカラーのクールグレーを採用している。
ブラウン基調の「G“Mode-Bruno”」「G-T“Mode-Bruno”」は、外装のフロントアウトサイドドアハンドルにメッキ加飾を施したほか、内装はシート表皮とインストゥルメントパネルの上部、コンソールボックスを茶色で仕上げ、おしゃれな印象になっている。
ボディーカラーのカスタマイズ性も高めており、Mode-Nero向けにモノトーンの「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」、Mode-Bruno向けにツートーンの「ダークブラウンマイカメタリック×ホワイトパールクリスタルシャイン」など全11色を設定した。
機能面では、バックカメラやリアクロストラフィックアラート(RCTA)を特別装備し、後退時などの安全性を高めた。
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