平成最後の今年、あなたの「人生満足度」は? 大坂なおみ、スーパーボランティア、ユーチューバーなどが貢献:女性の方が満足度高めの傾向
2018年の満足度は? プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険はこのほど、人生の満足度に関する調査結果を発表。今年1年を振り返り「満足している」と感じている人は4割いた。
2018年の満足度は? プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険(PGF)はこのほど、人生の満足度に関する調査結果を発表した。今年1年を振り返り「満足している」と感じている人は39.1%いることが分かった。
性年代別にみると「満足している」人の割合は女性の方が高い傾向にあり、特に20代(男性:33.5%、女性:49.0%)と40代(男性:31.0%、女性:43.5%)では男女間で10ポイント以上の差が開いた。
人生の満足度を上げてくれる娯楽やレジャーは何か聞いたところ、最も多かったのは「旅行」で45.7%だった。その他には「グルメ」(26.1%)、「音楽」(21.0%)、「ドラマ・映画」(18.7%)、「スポーツ」(15.4%)、「漫画・アニメ」(13.8%)、「ネットサーフィン」(10.0%)、「SNS」(8.3%)などが挙がった。
20代では「SNS」(男性:18.5%、女性:19.0%)と回答した人が他の年代より多かった。同社は「TwitterやInstagramのほか、TikTokなどのSNSを介した人との繋がりによって人生の満足度が高まったと感じる20代が多いのではないか」と分析している。
「平成生まれのもの」で人生満足度を上げてくれたもののトップは「スマートフォン」で57.4%だった。「ノートパソコン」(37.2%)、「動画サイト」(27.7%)、「検索ポータルサイト」(21.5%)、「ECサイト」(20.5%)、「薄型テレビ」(19.3%)、「電子マネー」(12.1%)などが上位にランクインした。
性年代別でみると20代では「動画サイト」(男性:42.5%、女性:46.5%)と答えた人が多く、“ユーチューバー”に人生の満足度を上げてもらっているという人も少なくないようだった。
18年の人生満足度を上げたニュースについては「大坂なおみさんの全米オープン優勝」(53件)が1位という結果に。2位は「サッカーワールドカップでの日本代表の躍進」(35件)、3位は「本庶佑さんのノーベル医学生理学賞受賞」(34件)、4位は「株価の上昇・好景気」、5位は「ボランティア尾畠春夫さんによる行方不明2歳児発見」と続いた。
調査は10月9〜11日にかけて、20〜79歳を対象にインターネット上で実施した。有効回答は2000件得た。
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