調査リポート
都内の中小企業で働く人は、どのくらいもらっているの？：給与と年収
都内の中小企業（従業員数10〜299人）で働く人は、どのくらいの給与をもらっているのだろうか。2018年7月時点を調べたところ……。東京都調べ。
都内の中小企業（従業員数10〜299人）で働く人は、どのくらいの給与をもらっているのだろうか。2018年7月時点の従業員（パート、アルバイトなどを除く）の平均賃金を見ると、38万4055円（所定時間外賃金3万5749円を含む）であることが、東京都の調査で分かった。平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は10.7年。
17年の年収を見ると、平均額は534万1120円であることが明らかに。規模別では、従業員数10〜49人が492万2300円、50〜99人が537万3004円、100〜299人が568万338円だった。
過去1年間のボーナスはどのような状況なのか。17年の冬が41万8697円、18年の夏が41万7237円、その他の7万7514円を合わせると、91万3448円。企業規模別で見ると、支給額は規模が大きくなるほど高くなる傾向がうかがえた。
郵送による調査で、都内の中小企業1060社が回答した。調査時点は7月31日。
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