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ホリエモンが政治家に頭を下げてまで「子宮頸がんワクチン」を推進する理由:守れる命を守るため(1/2 ページ)
ホリエモンはなぜ「子宮頸がんワクチン」を推進しているのだろうか。その裏には、政治に翻弄された「守れるはずの命」があった。
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2018年12月にグロービス経営大学院東京校にてイベントが開かれ、ホリエモンこと堀江貴文氏らが全国から選抜された約240人の大学生らに講演した。「創造的破壊から生まれる日本の未来 〜100の行動2.0〜」と題されたパネル討議では、グロービス経営大学院 学長の堀義人氏がモデレーターを務め、堀江氏のほかにサキコーポレーションの秋山咲恵氏、衆議院議員の平将明氏が登壇。堀江氏が政治に働きかけてまで、子宮頸がんワクチンを推進する理由を語った。
堀江貴文(ほりえ・たかふみ) 1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consultingファウンダーおよびロケット開発事業を手掛けるインターステラテクノロジズのファウンダー。現在は宇宙関連事業、作家活動のほか、人気アプリのプロデュースなどの活動を幅広く展開。19年5月4日にはインターステラテクノロジズ社のロケット「MOMO3号機」が民間では日本初となる宇宙空間到達に成功した。2015年より予防医療普及のための取り組みを開始し、2016年3月には「予防医療普及協会」の発起人となり、協会理事として活動。予防医療オンラインサロン「YOBO-LABO」にも携わる。著書に『健康の結論』(KADOKAWA)『むだ死にしない技術』(マガジンハウス)『ピロリ菌やばい』(ゴマブックス)など多数(以下、写真提供:一般社団法人G1 撮影:竹内弘真)
政治でしか変えられない
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