2015年7月27日以前の記事
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ドラッグストア運営のツルハHD、放火で物流拠点を焼損 業務委託先の派遣社員を逮捕被害は軽微

ドラッグストア運営のツルハホールディングスの関東物流センターで3日に火災が発生。別棟倉庫約600平方メートルを焼損した。原因は、業務委託先のあらたの派遣社員による放火という。

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 ドラッグストア「ツルハドラッグ」「くすりの福太郎」の運営企業などを傘下に持つ持ち株会社ツルハホールディングス(HD)は3月4日、3日に同社関東物流センター(千葉県八千代市)で火災が発生し、別棟倉庫約600平方メートルを焼損したと発表した(施設全体の延べ床面積は1万7000平方メートル)。原因は、業務委託先のあらた(東京都江東区)の派遣社員による放火だという。

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ツルハホールディングスの公式Webサイト

 火災は3日午前9時45分に発生し、同日午後5時18分に鎮火。人的被害はなく、物的被害も軽微であったため、同センターは4日から通常通り稼働している。ツルハHDによると、業績への影響もないという。

 放火の実行犯とみられる容疑者は3日深夜に逮捕されており、警察から取り調べを受けている段階。一部報道によると、容疑者はライターを使い、同センター内のシャンプーなどに火をつけたとみられるという。

 あらたは「近隣企業の皆さま、近隣住民の皆さま、関係省庁など、関係者の皆さまには多大なご迷惑、ご心配をおかけいたしました事を、深くおわび申し上げます」と謝罪している。この問題があらたの業績に与える影響は「現在調査中」としている。

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容疑者の勤務先・あらたによる発表

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