2015年7月27日以前の記事
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スマホ決済はキャンペーン目当て? 終了後の継続利用は(1/2 ページ)

スマホ決済に関する大型キャンペーンが相次いでいる。これらのキャンペーンはどのくらいの効果を出しているのだろうか。また、キャンペーン終了後に利用を止めてしまうというユーザーはどのくらいいるのだろうか?

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 PayPayの100億円キャンペーンを皮切りに、スマートフォン決済に関する大型キャンペーンが相次いでいる。LINE Payやメルペイ、楽天ペイなど、各社は毎月のようにキャンペーンを実施し、20%還元でさえよく見かけるものになってしまった。

 これらのキャンペーンを通じて、スマートフォン決済を新たに試してみたという人は多い。しかし、キャンペーン終了後にも利用を続けているのだろうか。スマートサウンド・ラボが6月に行った調査によると、キャンペーンの効果が変化していることが分かった。

スマホ決済は3割が利用 PayPayがSuicaに迫る

 日常的にスマートフォン決済を利用している人の割合は、31%となった。これは1月の前回調査(24%)から上昇しており、着実に浸透していることが分かる。

 利用しているサービスでは、PayPayとLINE Payの伸びが著しい。PayPayは前回の27%から43%に急増した。トップは前回同様、交通系ICカードの48%だが、それに迫る利用率となった。


「あなたは以下のスマートフォンで決済できるサービス(アプリ)を利用(決済)していますか?」に対し、「現在利用している」と答えた人の割合(スマートサウンド・ラボ調べ)

 PayPayを追うのがLINE Payだ。前回の21%から36%にこちらも大きく伸びており、3番手につけている。

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