調査リポート
本当に住みやすい街、1位は「川口」 2位は“NEXT吉祥寺”と評されたあの街
住宅ローン専門会社のアルヒが「本当に住みやすい街2020」を発表。1位は埼玉県の「川口」だった。
住宅ローン専門会社のアルヒは12月11日、同社のデータをもとに選んだ「本当に住みやすい街大賞2020」を発表した。1位は埼玉県の「川口」。新宿駅まで25分、池袋駅まで20分という都内へのアクセスの良さや、商店街の再開発による今後の発展性が評価された。
2位は東京都の「赤羽」で、複数の路線が利用できる交通利便性や、大きな商店街や大型スーパーが利用できる点が好評で、「“NEXT吉祥寺”にふさわしい街」と評された。
3位は神奈川県の「たまプラーザ」。その後「柏の葉キャンパス」(千葉県)、「入谷」(東京都)、「王子」(東京都)と続いた。
「本当に住みやすい街大賞」は、住環境、交通利便性、教育環境、コストパフォーマンス、発展性の5項目について、住宅や不動産の専門家などが5点満点で評価し、決定する。前年の大賞は「赤羽」(東京都)だった。
関連記事
- 「住み心地がいい街」ランキング 首都圏の人に聞いた1位は?
大東建託は、首都圏在住者に調査した「街の住みここちランキング2019<首都圏版>」を発表。総合トップは「広尾」だった。 - 東京23区内で家賃が安い駅トップ20、最も多く入った区は?
- 「不動産を売りたい街」ランキング、2位は世田谷 1位は千葉県内で高騰中の……?
リビン・テクノロジーズが「売りたい市区町村ランキング」を発表。売却の査定依頼が多かった不動産がある行政区を集計したもので、1位は千葉県船橋市。鹿児島市(6位)、東京都八王子市(8位)、埼玉県川口市(9位)、宇都宮市(10位)といった23区以外のエリアや地方都市もトップ10入りを果たした。 - コストコがオンライン通販を開始 12月10日から
会員制スーパーの「コストコ」が日本国内でオンライン通販を始めることが明らかになった。オープンは12月10日を予定している。 - 加熱式たばこみたいな“吸うカフェイン”、発表してすぐに初期ロット完売
JTグループのBREATHERが12月3日に、カフェインなどを電子たばこのように吸うことができるデバイス「ston」を発表。同日夜に初期ロットが完売し、現在は在庫切れになっている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.