書類整理も「ファイル」を変えて効率化
続いてはファイリング製品を紹介する。リヒトラブの「AQUA DROPs ドキュメントファイル」は、その名の通り、いわゆる「ドキュメントファイル」だ。
ドキュメントファイルというと、蛇腹がついたファイルに見出し用のインデックスがついたタイプをよく見かけると思う。書類を項目別にファイルするあれだ。この製品も機能は同じだが、仕切りだけを残して蛇腹を取っ払ったことで、従来のドキュメントファイルよりも圧倒的にコンパクトになっている。
仕切りのあるページに書類を挟むだけで、分類・整理することができ、ゴムバンドで全体を留めるため、横から書類が抜け落ちることもない。上部は折れ曲がるようになっていて、ゴムバンドをしたままでも中の書類の出し入れが可能だ。そのあたりの使い勝手の良さは、蛇腹のある製品と変わらない。
それに加えて、蛇腹の制約が無くなった分、クリアファイルに入れたまま書類を挟んだり、小冊子を入れることも可能になった。また、どのページも大きく開くことができるので、書類の出し入れがとても楽で、分類したい仕切りを間違えることもない。使ってみるとよく分かるが、ドキュメントファイルとしてとても使いやすくなっているため、いっそ全部これに変えてしまってもいいくらいだと思う。
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