この3つを使えば、多くのオフィスでかなり仕事がしやすくなると思うが、オマケとしてさらに2つのアイテムを紹介しておく。どちらかというと使う人を選ぶアイテムなので、自分に必要かどうかを見極めて導入してほしい。
オマケの1つ目はキングジムの小型タイマー「リミッツ」。99日の長期計測ができるのが特徴だ。資料のファイルにこのタイマーを挟んでおけば、常に締め切りまであと何日か表示されるわけだ。逆に、いま抱えている案件を始めてから何日たったかを表示することもできる。
このリミッツ、良くできていると思ったのは、クリップの向きを変えられるため、上にも下にも挟めること。ファイルの上にリミッツを挟んでもいいし、リミッツの上にメモを挟んでもいい。さらにマグネットも付いているから、仕掛けたい場所を選ばない。価格も安くコンパクトなので、複数個用意しておけば、並行する仕事の締め切りや、オフィスに常備しているおやつの賞味期限を忘れることもなくなるだろう。モチベーションの維持にも使える。
もう1つのオマケは、キングジムの「ツール整理ブロック かたづけマス」。整理整頓好きな人向けの商品だが、うまく使えばデスクがものすごく機能的になる。
引き出しの中を整理するためのツールなのだが、マス目のあるシートと立方体のブロックを組み合わせることで、自分が使っている道具類に合わせて専用の置き場所を作れるようになっている。
昔からカメラバッグや道具箱などで、スポンジやウレタンフォームを切って専用の仕切りがあるバッグに仕上げる製品はあるが、あれは慣れないとなかなか難しい。切るのに失敗したら、買い直してまた最初からやり直しだ。その点、かたづけマスは、ブロックを並べて仕切りを作るため、何度でも試行錯誤できるし、使う道具が変わっても対応できる。仕切りをうまく作れば、使いやすいだけでなく、見た目も格好いいデスクになる。
そこまでする必要があるかどうかは使う人次第だが、興味がある人は、大掃除を期に導入してみるのも面白いだろう。
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