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クリスマス直前、フリマアプリで「紙袋」が大量に売れる謎 データから分析:メルカリの独自データから判明(3/3 ページ)
クリスマス直前に中古の「紙袋」が大量に売れているという。メルカリの独自データから判明。謎の消費行動を考察する。
「見た目は新品風にしたい」消費者心理?
こうした動向の原因が「中古品・新古品(未使用品)に対する消費者の抵抗感の薄れ」なのか、それとも「体感景気が振るわないことなどから、節約のため高い新品を買いたがらない心理」なのかは、ちょっと判断しづらい。ただ、たとえクリスマスプレゼントを転売品で安く済ませたとしても、同じブランドの紙袋に入れることで「せめて見た目は新品風にしたい」という、複雑な消費者心理が背景にはありそうだ。
ちなみにメルカリは、冒頭の「クリスマス後に特定ブランドのアクセサリーが大量に転売に出される」話については、「レディースアクセサリーのカテゴリーでデータを確認したが、(このタイミングで出品数が急増する)傾向は無かった」(担当者)と説明している。
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