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世界初の「コカ・コーラ ストロベリー」が登場 ターゲット層を意識したデザインとは:思わず手に取りたくなるデザイン目指す
いちごフレーバーのコカ・コーラが世界初登場。新規顧客を獲得するためにパッケージに工夫をした。どんなデザインなのか。
コカ・コーラシステムは1月20日、いちごのフレーバーが楽しめる世界初の「コカ・コーラ ストロベリー」(希望小売価格は税抜き140円)を期間限定で発売する。
同商品がターゲットとするのは10代の若者、20〜30代の女性、コカ・コーラを普段飲まない炭酸飲用者だ。利用シーンは「自宅や外出先などでの日々のリフレッシュに」としている。
視認性の高いフルシュリンクラベルを採用し、ベビーピンクのベースの上にみずみずしいいちごのイラストを全面にあしらった。「女性が思わず手に取りたくなるような心躍るデザイン」を目指したという。また、炭酸の泡をまとったいちごのイラストが商品の味わいを表現している。
コカ・コーラシステムは、日本のマーケットに向けて、季節感を出しつつ幅広いラインアップを提供し、飲用機会を拡大していくという。
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