ニュース
「リツイートで100万円」企画で話題 「懸賞系ツイート」に潜む“情弱向けのワナ”:悪質な情報商材に関わる場合も(3/3 ページ)
前澤氏の「100万円プレゼント」で話題の“懸賞系ツイート”。宣伝目的が多いがトラブルに遭うことも。専門家は特に悪質な情報商材に巻き込まれるケースを指摘。
前澤氏の「ベーシックインカム実験」は有効なのか?
ちなみに、そうした庶民が感じているお金の不安に対して前澤氏が今回掲げた「ベーシックインカムの社会実験」が有効かどうかについては、真鍋さんは懐疑的だという。「そもそも、一時的に(1人当たり)100万円渡すだけで、(“実験”する上での)厳密な条件設定などもなされておらず、どの辺が『ベーシックインカムの社会実験』になっているのか分からない。欧米のセレブは世の中へのお金の還元方法を伝統的に心得ており、彼らは(寄付などの相手に)感謝のリターンを求めないのが一般的だが……」(真鍋さん)。
関連記事
- 5G元年は結局「から騒ぎ」に終わる? 新技術が日本を変えられない真の理由
「日本の未来を開く」などとうたわれる5G。しかしユーザー・メーカー双方に大したメリットをもたらさない可能性も。5Gでどう経済効果を生み出せるかを問う。 - 国の支援も手遅れ……「就職氷河期第一世代」の女性が味わった絶望とは
今更ながら国が支援を始めた就職氷河期世代。その女性たちが味わった就職や仕事の苦難は実は多様だ。「第一世代」の女性は果たしてどんな人生をたどったか? - 2020年「正社員の年収激減」の恐怖 賃下げの意外なターゲットとは
2020年から正社員サラリーマンの年収が激減する恐れ。ポイントは同一賃金同一労働の施行だ。意外なモノが「賃下げ」のターゲットになる可能性が。 - 「残業が多い・少ない職種」ランキング、1位はちょっと意外な結果に
dodaが「職種別の残業時間ランキング」を発表。残業が多い・少ない双方でちょっと意外な職種がランクインした。全体的に営業は残業長め、逆に事務系は短い傾向も。 - クリスマス直前、フリマアプリで「紙袋」が大量に売れる謎 データから分析
クリスマス直前に中古の「紙袋」が大量に売れているという。メルカリの独自データから判明。謎の消費行動を考察する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.