ホンダ「シビック」改良 セダン、ハッチバックのデザイン変更:「TYPE R」は20年夏に登場
ホンダは「シビック セダン」と「シビック ハッチバック」を一部改良し、1月23日に発売する。
ホンダは1月10日、「シビック セダン」と「シビック ハッチバック」を一部改良し、1月23日に発売すると発表した。デザインを改良し、安全装備を充実させた。
今回改良したセダンは、フロントバンパーとリアガーニッシュのデザインや、アルミホイールのカラーを変更。インテリアは、コンビシートを標準装備とし、上質感を高めた。ボディーカラーは、新色の「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」を含む全6色。
ハッチバックについては、前後のバンパー、フロントグリル、リアロアガーニッシュ、アルミホイールのデザインを変更。また、トップロードサンルーフを追加し、機能性とスポーティーさを高めた。その他、6MT車のシフトノブの形状を変更し、ショートストローク化することで、「小気味よく決まるシフトチェンジを目指した」という。ボディーカラーは、新色の「プラチナホワイト・パール」「ソニックグレー・パール」「オブシダンブルー・パール」を含む全5色。
セダン、ハッチバックともに安全運転支援システム「Honda SENSING」を全タイプに標準装備。新たに「歩行者事故低減ステアリング」と「先行車発進お知らせ機能」を追加し、安全性能を高めた。
希望小売価格(税込)は、シビック セダンが276万1000円、シビック ハッチバックが294万8000円。
グローバルモデルの「シビック」は、2017年に現行モデルを発売。国内ではセダン、ハッチバック、TYPE R(タイプR)といったシリーズで展開しており、タイプRの改良モデルは20年夏に発売を予定している。
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