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自販機でタイムセール、第1弾はりんごジュース半額 「acure」が新たな“買い物体験”提供:1時間限定
JR東日本ウォータービジネスは、同社の自販機「acure」の新サービスとして、タイムセールを始める。第1弾は1月29日に実施。自販機を活用した新たな買い物体験を提案する。
駅ナカを中心に自動販売機を展開するJR東日本ウォータービジネスは1月28日、同社の自販機「acure(アキュア)」の新サービスとして、タイムセールを始めると発表した。第1弾は1月29日に実施し、その後も定期的にタイムセールを行う。自販機を活用した新たな買い物体験を提案する。
タイムセールを実施するのは、スマートフォンアプリ「acure pass(アキュアパス)」に対応した「イノベーション自販機」。JR東日本の首都圏・東北信越エリアの駅に約400台設置している。
タイムセール第1弾は1月29日の正午〜午後1時の1時間。オリジナル商品「青森りんご 王林」(税込160円)が半額の80円になる。販売は先着1000人限定で、1ユーザーにつき1本まで。
タイムセール開始時間になると、アキュアパスのアプリ内で対象商品を購入できるようになる。アプリで購入した上で、イノベーション自販機にQRコードをかざして商品を受け取る。
acureのイノベーション自販機では、2019年10月から「every pass(エブリーパス)」というサブスクリプションサービスも開始。抽選で選んだサービス利用者に対して、1日1本商品を受け取れる月額制サービスを提供している。今回のタイムセールも、サブスクと同様に「自販機の新たな買い方を提案し、“自販機の新体験”をお客さまへ提供する」(同社)ことを掲げている。
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