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「築地銀だこ」史上初 フルーツを使ったスイーツのようなたこ焼きが登場した背景:SHIBUYA109とコラボ
新感覚チーズたこ焼き「GIN CHEE(ギンチー)」が登場。SHIBUYA109エンタテイメントと「築地銀だこ」運営会社が共同開発。集客の目玉にする。
商業施設の運営などを手掛けるSHIBUYA109エンタテイメント(東京都渋谷区)は、2月1日から新感覚チーズたこ焼き「GIN CHEE(ギンチー)」(税抜540円)を発売する。3月14日までの期間限定。
このたこ焼きは、渋谷発のオリジナルフードをSHIBUYA109から生み出すプロジェクト「IMADA KITCHEN」の第5弾となる商品。同プロジェクトの公式Webサイトには「パステルクッキーサンド」や「レモネード&サンドボックス」といった商品が紹介されている。
ギンチーは、たこ焼きにチーズやフルーツをトッピングした商品で、全5種類ある。例えば「フルーツチーズタルタル」は、リンゴやマンゴーなどのフルーツに、クリームチーズとヨーグルトを混ぜたまろやかなフルーツチーズタルタルをトッピングしている。また、フルーツビネガーをベースにしたフルーティーなソースを使用し、上品な味わいに仕上げた。
ギンチーは「築地銀だこ」を運営するホットランドと共同開発した。フルーツを使用したトッピングは築地銀だこ史上初だという。
ギンチーのラインアップには、メキシカンフレーバーの「ナチョチーズ」や、アボカド・ケールなどを使った「アボカドシーザーチーズ」などがある。
「IMADA KITCHEN」は、SHIBUYA109でしか味わえない「FOOD体験」を提供するのが目的。話題の企業や有名人がプロデュースしたオリジナルメニューを打ち出している。
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