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ローソンの「おにぎり無償配布」に学童から応募が殺到 新型コロナ感染拡大を受けた昼食支援:計画していた3倍以上の要望
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため全国の小中高で休校が相次ぐ。ローソンは学童保育施設支援のためにおにぎり無償配布を発表した。当初の計画を上回る応募があったという。
ローソンは3月3日、学童保育施設に対するおにぎり無償配布の応募状況を発表した。同社は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため政府が全国の小中学校や高校などに対して休校要請したことを受け、学童保育施設の昼食を支援するため、おにぎりを3万個無償配布することを決めていた。
3月3日午後3時時点で、47都道府県にある1300カ所以上の学童保育施設から応募があり、11万個が必要な状況だという。
計画を上回る応募があったため、「できる限り多くの方にお届けするための社内調整を進めている」(広報担当者)という。
学童保育施設への配布方法にも変更がありそうだ。当初、店舗からの配送も検討していたが、新型コロナウイルスの感染予防と店舗従業員の確保が困難となっていることから、本部社員が対応することになったという。現在、配達ルートを検討しているが、本部社員の数に限りがあることから、応募した全ての施設に配布できない可能性もあるという。
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