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カラオケパセラが休校中の子どもに100円カレー 持ち帰り専門「こども食堂」開始5店舗で3月末まで

「カラオケパセラ」を運営するニュートンは、新型コロナウイルス対策で臨時休校となった子どもを対象に、テークアウト専門の「こども食堂」を実施する。税込100円で、カレーライスとサラダのセットを販売する。計5店舗で3月31日まで。

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 「カラオケパセラ」を運営するニュートン(東京都新宿区)は3月3日、新型コロナウイルス対策で臨時休校となった家庭へのサポートとして、テークアウト専門の「こども食堂」を実施すると発表した。税込100円で、カレーライスとサラダのセットを販売する。3月5日から2店舗、9日から3店舗で開始し、計5店舗で実施する。


カラオケパセラがテークアウト専門の「こども食堂」実施(出典:プレスリリース)

 5日から実施する店舗は、パセラ上野公園前店とスコール東新宿店。9日からはパセラ珈琲南池袋店、パセラ横浜関内店、パセラ天王寺店でも実施する。平日の午前11時〜午後2時に、各店舗のフロントで注文を受け付ける。期間は3月31日まで。

 学校などが臨時休校になった幼稚園児(3〜5歳)と小学生が対象だが、中学生以上も500円で購入できる。当日分がなくなり次第終了となる。


カレーとサラダのセットを提供(写真はイメージ)

 同社は、臨時休校によって平日の昼に子どもたちが栄養のある食事をとれるという保証がなくなったこと、狭い空間に子どもが集まってしまうことを理由に「こども食堂」の休止が相次いでいることから、今回の取り組みを決めたという。2016年からパセラ珈琲店で「こども食堂」を運営していた経験もあり、そのノウハウを役立てる。

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