2015年7月27日以前の記事
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シンガポールのスマホゲームアプリ企業がマスクを25万枚寄付 ブラジルの企業から調達

シンガポールのゲームアプリ企業IGGが25万枚のマスクを寄付する。同社は米国や中国、韓国など16カ国に支社があり、グローバルなネットワークを駆使して、ブラジルの企業からマスクを調達。日本の他、韓国にマスクを25万枚、イタリアに消毒液などの支援物資を寄付するという。

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 シンガポールに本社を置くスマートフォン向けゲームアプリメーカーのIGG(日本所在地:東京都新宿区)は、25万枚のマスクを日本の医療機関などに寄付する。日本で新型コロナウイルスの感染拡大によってマスクが手に入りにくい状態が続いていることを受けたもの。

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シンガポールのゲームアプリ企業が25万枚のマスクを寄付する(写真提供:ゲッティイメージズ)

 同社は米国や中国、韓国など16カ国に支社があり、グローバルなネットワークを駆使して、ブラジルの企業からマスクを調達。日本の他、韓国にマスクを25万枚、イタリアに消毒液などの支援物資を寄付するという。

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IGGが調達したマスク

 世界保健機関(WHO)の調査によると、新型コロナウイルスに感染した場合、高齢者や基礎疾患を持つ人の致死率が特に高くなるため、老人ホームなどに優先的に届けていく方針だ。

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韓国にもマスクを25万枚寄付する

 同社は、1月にも中国・武漢へマスクや消毒液など5000万円分の医療物資を寄付した。

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ブラジルのマスク製造メーカーの工場

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