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コロナ内定切りに遭った学生と、内定切りをした企業はどうなるのか?(3/3 ページ)

新型コロナの感染拡大を受けて、経済にも深刻なダメージを与え始めてる。企業の業績が悪化し、ついに「内定切り」勃発したのだ。

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(4)それでも内定切りされた学生はどうすべき

 私が担当する学生であれば、もはや内定切りする企業は倒産寸前だと考えるべきだと説明します。気持ちを切り替えて、その上で今から採用できる企業を探しましょう。

 例えばマイナビ「2021」(2020は既にクローズされました)では「既卒可」という企業検索ができます。恐らく1万社を超える企業が既卒者を求めています。コロナ禍が理由で内定切りにあったことを堂々と伝え、堂々と就活しましょう。少し入社時期が遅くなることはあるかも知れません。しかし21卒就活の、現学部3年/修士1年より早く入社できる可能性も十分あるでしょう。

 人手不足状況はB2B系製造業でまだ続いています。今から知名度のある大手人気企業などを狙ったりしなければ、十分可能性はあります。学生に何一つ落ち度のない理由による再就活です。同じ目にあった人などまずいませんので、過去の事例や周囲の雑音など一切無視して、キャリアセンターと協力の上でガンガン進みましょう。

 内定切りした経営危機企業などより優良なB2B企業への道が開けるかも知れません。 一度は就活で勝利した経験を、今一度思い出してください。ガンバリましょう! (増沢 隆太)

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