ニュース
施設内の混雑度をリアルタイムで通知してくれるAIサービス「メバル」
TARAは、会議室や店舗などの混雑状況をAIが解析してリアルタイムで通知してくれる人物検知サービス「メバル」を発表した。
TARAは、会議室や店舗などの混雑状況をAIが解析してリアルタイムで通知してくれる人物検知サービス「メバル」を発表、提供を開始した。
カメラ映像から人物を検知し、その場所の混雑具合を判定するサービスで、混雑状況や人数をサイネージやスマートフォンのアプリに通知する。大掛かりな工事を行うことなくカメラを設置するだけで利用できるのが特徴。ACコンセントとWi-Fiなどのインターネット環境があれば容易に導入できる。
初期費用はカメラ1台あたり2万円から、月額利用料はカメラ1台あたり1万円/月から。別途、動体検知への対応や高画質カメラの利用など用途に応じたカスタマイズにも対応する。
関連記事
- ドラレコ映像から事故状況をAIで再現 東京海上日動が導入
東京海上日動火災保険とALBERTは、ドライブレコーダーの映像などからAIが事故状況を再現し、自動車事故の責任割合を自動算出する新機能を導入した。 - 顧客行動の8割がいまだ謎、Amazon対抗目指すスマートストア「トライアル」の勝算
購買行動の多くを占める「非計画購買型」をどう可視化していくのか。AIカメラやセルフレジ機能付きスマートカートを導入したスマートストア「スーパーセンタートライアル田川店」の取り組みを聞く。 - 個室トイレでサボっている社員をIoTで検知「トイレットマスター」
オフィス内の“個室トイレ占有問題”などを解決できるトイレIoTサービスをセンスウェイが開発した。 - AI画像解析を用いた店頭マーケティング向けショッパー調査パッケージ
コニカミノルタマーケティングサービスとジャパン・マーケティング・エージェンシーが、AIを活用したショッパー調査パッケージを発表。 - AIでリアルタイムに交通量を調査 服装などのトレンド情報も収集可能
Intelligence Designは、IoT端末を用いて安価に交通量調査を行える自動化サービス「IDEA counter」を発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.