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シャープ、マスクの一般販売21日開始 自社サイトでまず1日15万枚:購入には数量制限も
シャープが一般向けにマスク発売へ。自社ECサイトでまずは1日15万枚。1人当たり購入数には制限も。
シャープは個人客向けに、自社ECサイトでマスクを4月21日に発売すると発表した。50枚入り1箱2980円(税抜、送料別)で、当初は1日に3000箱(15万枚分)を販売する予定。1日当たり1万箱の供給を目指す。
買い占め防ぐため3日間は「再購入不可」
販売するのは「不織布マスク」で、21日午前10時の発売を予定している。同社は「より多くのお客様にご提供するため」に、一定期間で購入可能な数量を1人1箱に限定。現時点では、購入日含め3日間は再購入できないと定めている。
シャープは政府からの要請で、三重工場(三重県多気町)でのマスク生産を開始。3月末にはまず国向けの供給を開始していた。
同社サイトによると、購入方法はクレジットカードのみ。予約は受け付けていないという。
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